飾り山

毎年、この季節になると博多の街を賑わすのが飾り山です。

飾り山笠は、7月1日から15日の午前0時まで福博の町、14ヶ所で公開されています。
どの山も趣向を凝らした博多人形師による絢爛豪華な人形が飾られていて見ごたえ十分です。

この前までは枠組みだけだった渡辺通り1丁目の飾り山ができていました。


名探偵コナンです。
これは裏側になるそう。
(表側撮るの忘れました)

なにをもって表と裏とするのかというと、
櫛田神社に向いた面が「表」、その裏側を「見送り」と呼ぶのだそうです。
「表」には武者物、「見送り」には童話やテレビアニメが題材になることが多いとか。

14か所の飾り山笠は山笠のホームページでチェックできます。
博多祇園山笠公式ホームページ

で、いよいよ追い山は7月15日です。
毎年櫛田神社の境内で追い山を見物できる桟敷席はあっという間に売り切れてしまいますが、
今年も約300席が13分ほどで売り切れたそう。前日の夜くらいから並ばないと買えないのかな。
体力があるうちに、いつかは徹夜で並んで買って見に行ってみたいです。

ちなみに、追い山で担ぐ山はほとんどが飾り山とは別の舁き山です。
昔は飾り山を実際に担いでいたらしいのですが、電線にひっかかるようになり、飾り山と舁き山が別になったのだとか。
現在は上川端通の飾り山笠のみが「走る飾り山笠」となっているそうです。

それにしても、毎年作って増え続ける飾り山って、どこに保管しているんだろう?

くらよし絵画教室

福岡県小郡市の絵画教室、臨床美術教室(アートセラピー)。子ども、大人、親子対象。 絵画教室では絵を描く経験の積み重ねをすることで、表現が豊かになり、描きたいものが描けるようになっていきます。 臨床美術教室では、上手下手関係なく、楽しく創作活動をすることで脳がいきいき心が元気になります。 アートを生きる力に!

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