鶴小屋コンサート
寒いかと思い、薄手のコートを着てチャリに乗って松崎の鶴小屋へ向かったものの、
とても良い天気で暑いほどでした。
鶴小屋からあふれんばかりの観客。
大盛況です。
私は鶴小屋に着くのが遅れてしまい、
山田昤子さんが野田宇太郎の詩に作曲された歌の披露はもう終わったあとで、
山田昤子さんの詩の朗読があっていました。
その後、小日向由紀子さんのピアノ独奏があり、
次いで山田昤子さんの娘さんの柳原千草さんの独唱がありました。
秋晴れの午後、鶴小屋にピアノの音と美しいソプラノヴォイスが響いて
とても心地よかったです。
いつも思うのですが、古い鶴小屋の建物と音楽は、なぜだかよく合うんですよね。
本当にの~んびりした気分になりました。
そして、なんと、鶴小屋の主であり、松崎歴史文化遺産保存会の代表である黒岩さんも
美しい歌声を披露してくれました。
柳原さんと黒岩さんの二重奏。
練習では苦労されたと黒岩さんからお聞きしていましたが、
素敵なハーモニーでした。
最後は見にきた方も一緒に、皆で「この広い野原いっぱい」を歌いました。
中学校時代に合唱コンクールで練習していた懐かしい想い出がよみがえりました。
歌っていいですね。
普段は恥ずかしいのであまり歌いませんが、
最近流行りと噂の一人カラオケにでも行って思いっきり歌いたい気分になりました。
コンサート後、黒岩さんのお家のお茶会に私も参加させていただきました。
山田さん手作りのシュークリームと
黒岩さんの奥さんの手作りの杏仁豆腐と美味しいコーヒーに紅茶やハーブティーもご馳走になりました。
黒岩さんの家のお庭は素敵なバラ園で、
秋の薔薇が美しく咲いていました。
今の時点ではバラフェアが行われている石橋文化センターよりもたくさん咲いてる気がしました。
お茶会の時に、小郡市内の本間病院で音楽療法士として勤務されている
山田さんの3女、長 美奈子さんにお話を聞くことができました。
私も臨床美術に興味があるので、いろいろお話を伺えて勉強になりました。
何より、音楽療法という芸術療法で、地元ですでに活躍されている方がいるということを
とても心強く思いました。
そして私も美術療法を勉強したいと改めて思いました。
きれいな音楽に触れ、以前からお話を伺いたいと思っていた方ともお話できて、
とても有意義な日曜日を過ごせました。
黒岩さんに国産の落花生と塩こうじをいただきました。
落花生、美味しかったです。
塩こうじ、使ったことないけどチャレンジしてみます。
ありがとうございました。
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