6月のこども絵画教室 紫陽花、夏野菜、うさぎを描きました

6月29日(土)。

小郡交流センター 学習室1で 第2回目のこども絵画教室を開きました。

前回の3月から久しぶりの開催です。

 

今回は6月梅雨まっただ中(といっても雨は少ないですが)ということで、

紫陽花を実家の父に摘んできてもらうように頼んでいました。



 

紫陽花の他にも、コスモス、黄色の花も摘んで来てくれていました。
コスモスは季節外の為、今回のモチーフからは除外。
黄色の花はきれいだったけど、昼までにはしおれてしまったので、
今回の花のモチーフは紫陽花のみ。

他に夏野菜やうさぎモチーフ、カエルの置物などを用意していきました。

 

今回は4名の子どもたちが参加してくれました。

 



この紫陽花を描いてくれたのは

 



まさみつ君( 小学3年生)

 

紫陽花の花、葉っぱを良く観察して、とても丁寧にスケッチできました。
青の背景も効いています。
花や葉っぱに背景の青やいろんな色が入ったので色が響きあってきれいです。
観察力と根気良さ、すごいですね。

 

 

 




こちらの紫陽花を描いてくれたのは

 

 




れん君(5歳)

クレヨンで力強く描いた後に水彩絵の具で色つけしました。
大胆で力強くて楽しい絵になりましたね。
紫やピンクなど、色の混色にもこだわっているところがすごいなあと思いました。

 

れん君は、気分がノってきて、この後2枚も絵を描きましたよ。

3枚目の絵。
絵の具をポンポンつけるやり方だけを伝授したところ、
一人で紫陽花の絵を仕上げていました。
教室ではよく見てなかったけど、今こうして見ると、立派に紫陽花の絵ですね~。
今後どんな絵を描くようになるのか楽しみです。

 

 

 




今回はこんな野菜も用意しました。
リンゴ以外は実家でとれた野菜なので、形がいびつだったりします。

 



 

この絵を描いてくれたのは
ゆうま君(5歳)

前回は招き猫の絵を大胆に描いてくれたゆうま君。
今回は目の前のミニトマトやカボチャ、ナスを手にとって眺めつつ、
悩みながらクレヨンでスケッチ。
その後の色塗りもとっても悩んでいました。
このままで絵は仕上がるのか?と私もドキドキしましたが、
絵の具でポンポンするやり方を伝授したところ、
面白くなってきて、このような絵(草間彌生風?)に仕上がりました。
たくさんの丸の後ろに、カボチャやナス、トマトが見え隠れしています。
悩むほど、絵に真剣に向き合っているということです。
悩める5歳の今後の絵も期待しています(^^)。

 



こちらのうさぎ。
前回も描いてくれた子がいましたが、
今回もモチーフに選ばれました(^^)。

 




うさぎ2匹を描いてくれたのは
みほちゃん(小学3年生)

 

 

もう、文句なくかわいいですね~。
右のうさぎの動き出しそうな感じと、黒いつぶらな瞳が愛らしい。
背景のピンクも少し濃い色も入れたので変化があって面白くなりました。

 

 

毎回いろんな個性の絵に出会えてワクワクします。

 

 

まずは「モチーフを大きくのびのび描くこと」が大事です。
後は子ども達の個性に合わせてアドバイスをしていきます。
継続してたくさん絵を描いていくことで少しずつ絵を描く感覚や物を見る感覚が身についていきます。

 



 

 



 



今回出番がなかったモチーフ達。
次回誰かに描いてもらえることを祈りつつ(^^)。



 


参加していただいたお子さん、見守っていてくださるお母さん達、ありがとうございました。
次回は7月20日(土)の午後13時半から、小郡交流センター 学習室1で行います。
またのご参加お待ちしています!!

 

くらよし絵画教室

福岡県小郡市の絵画教室、臨床美術教室(アートセラピー)。子ども、大人、親子対象。 絵画教室では絵を描く経験の積み重ねをすることで、表現が豊かになり、描きたいものが描けるようになっていきます。 臨床美術教室では、上手下手関係なく、楽しく創作活動をすることで脳がいきいき心が元気になります。 アートを生きる力に!

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