鹿児島へ ~鹿児島市立美術館~

11月15日(金)は鹿児島出張でした。

 

出張ついでの今回の旅?の目的は、

鹿児島のお友達、Yちゃんに会うこと。

そして美術館を2つ巡ること。

 

鹿児島1日目。

 

まずはしっかりお仕事。

 

博多から新幹線さくらに乗って鹿児島へ。



 

 

 


久しぶりに、さくらに乗りました。

 

 

まずは国指定の登録有形文化財となっている、鹿児島中央公民館でお仕事。

 


この公民館、すごい建物なんです。
大正13年1月の皇太子殿下(昭和天皇)のご成婚の記念事業 として
大正15年8月に起工、昭和2年10月に完成し「鹿児島市公会堂」として発足したという
歴史ある建物です。

こんな素敵な公民館を日常使いできるなんて、鹿児島市民の方々はうらやましいですね!

 

 


公民館の側に西郷隆盛像がそびえ立っていて、
撮影スポットとなっていました。
この西郷さんの像は鹿児島出身の彫刻家、安藤照の作品です。

 

 

 

そしてそのまた近くに、


鹿児島市立美術館があったので、
仕事が終わって行ってきました。

 

 

 



 

 


美術館前の彫刻

 

 

日本近代画壇で活躍した画家って鹿児島出身の方が多かったんですね。

黒田清輝や藤島武二、和田英作、東郷青児が鹿児島出身だと知り驚きました。

 

また、西洋画もモネやピサロ、ルノアール、シスレー、セザンヌ、
ルドン、ボナール、マチス、デュフィ、ルオー、ピカソ、ダリ、
カンディンスキー、ユトリロ、デュビュッフェ、フォンターナ、
ウォーホル、ステラと有名どころをしっかり押さえたコレクションで見ごたえがありました。

 

一番驚いたのは、渋谷駅のシンボルの忠犬ハチ公像がこの美術館にいたことです。
なんと初代ハチ公を作ったのは鹿児島出身の彫刻家、安藤照なのだそうです。
さっきの西郷さんの像の作者でもあります。
しかし初代ハチ公像は太平洋戦争の金属回収令により、溶かされて列車の車軸になったとか。
その後、戦後に安藤照の息子の安藤剛士が現在のハチ公像を再建したそうです。
その今のハチ公の原型の石膏像が鹿児島市立美術館に展示されているのです。
ハチ公、とてもかわいかったです。

 

 

そしてこの日の夜は、
知り合いの方に、おいしい天ぷらのお店で
天ぷら会席をご馳走していただきました。

揚げたてサクサクの天ぷら、とっても美味しかったです。

 

この日は天文館の繁華街の中のホテルに一泊。
方向音痴なので、ホテル近くで道に迷い、夜の繁華街を一人で彷徨ってしまいました。
ちょっと焦りましたが無事到着。

 

 

夜はなかなか寝付けず、夜中にあっていたテレビで
鹿児島のご当地ヒーロー、「薩摩剣士 隼人」に癒されました。
戦うストーリーもほのぼのしてて和みます。
敵と一緒にさつま茶?のお茶の入れ方対決とかしていました。
そして、ヒーローのお茶の入れ方が雑でヒーローの方がまずかったというまさかの展開。
まあ、その後の戦いでヒーローが勝ったのでほっとしましたが(^^)。

 



 

 



 

 



 



他にも西郷さんのキャラとか、

いろんなキャラが仲良く踊ったりしてて面白かったです。

 

くらよし絵画教室

福岡県小郡市の絵画教室、臨床美術教室(アートセラピー)。子ども、大人、親子対象。 絵画教室では絵を描く経験の積み重ねをすることで、表現が豊かになり、描きたいものが描けるようになっていきます。 臨床美術教室では、上手下手関係なく、楽しく創作活動をすることで脳がいきいき心が元気になります。 アートを生きる力に!

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