鹿児島に行ったら訪れてほしい美術館 ~長島美術館 その2~
あそこにも
こちらが美術館の建物の入口です。
ここまでにすでに圧倒されてしまいました。
そして美術館のコレクションが、これまたすごいっ。
ちょうどアールヌーボーのガラス展が開催中で
エミール・ガレの和柄のガラスや、ティファニーのステンドグラスの壁画の展示があっていました。
ガレの和柄のガラスは大変興味深く、そしてとても素敵でした。
常設展には黒田清輝などの鹿児島出身の絵画・彫刻をはじめ、
ピカソ、シャガール、マイヨールなど、有名な海外作家の絵画・彫刻が一通り押さえてありました。
特にピカソは青の時代と言われる初期の作品から、晩年のキュビズムの作品まで、
絵の変遷が分かるようなコレクションで面白かったです。
それから地下には、コロンビアなどの新大陸先史美術品や豪華絢爛な薩摩焼などのコレクションが。
特に薩摩焼は鹿児島からヨーロッパに渡って、また日本に戻ってきたものが多数あり、その豪華さ、美しさには目を奪われました。
こんな素晴らしいコレクションが鹿児島にあったなんて!
以前、岡山の大原美術館で感動したのに匹敵するくらいの感動でした。
是非、多くの方に見ていただきたい美術館です。
今度ゆっくり時間が取れる時に、また訪れたい美術館です。
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