4月23日 オトナのアート塾 ~カラフルな鳥を描きました~

毎月第4水曜日の午前中は、「オトナのアート塾」の日です。

これは「ちょこっとアート塾」の大人バージョンです。

 

何かと慌ただしい毎日を過ごされている大人の皆さんに、

アートを楽しむ時間を少しだけでも持っていただきたくて開講しました。

 

何かを制作したり、時には絵を描いたり…。
「ちょこっとアート塾」同様、誰でも気負わずに、
気軽にアートの世界を楽しめる内容にしています。

 

 

4月23日(水)のテーマは「カラフルな鳥を描こう」でした。

 

今回使用した絵の具は「リキッド」という、アクリル絵の具の液体。
液体なので、水に溶かずにそのままでも使用できます。

 


ふたの裏がスポイトになっているので、
一滴ずつ落として、筆などで絵の具を広げていくこともできるし、
スポイトで線を引くこともできます。

 

今回は、水で濡らした紙の上に、

絵の具をそっと落としてできる、「にじみ」を活かして鳥を描きました。

 

 


参考作品1
クレヨンで下描きしたものに絵の具をにじませて色付けしたもの。

 

 


参考作品2
参考作品1に折り紙やシールでコラージュしたもの。

 

 


参考作品3
鉛筆で下描きしたものに絵の具をにじませて色付け。
輪郭をスポイトの線で描き足しました。
それを切り抜いて、色紙に貼り付けたもの。

 

 


参考作品4
クレヨンで描いた太い線の中に絵の具をにじませて色付けしたもの。

 

 

そして、今回参加していただいたAさんの作品はこちら!
↓ ↓ ↓

Aさん作

堂々とした鳥のたたずまいと、キリッとした表情がいいですね。
くちばしの緑、身体の中の青、しっぽの赤が効いていて、この絵のポイントになっています。

 

Aさんは鉛筆で下描きをして色付けをしました。
鳥の輪郭は図鑑や写真を見ながら描いています。

 

絵の具のにじませ方はコツがいるので、まずは練習用の紙でいくつかやってみて、
感覚がつかめたところで、鳥を描きました。

 

 

 

大人になってから「絵が好きということに気がついた」とおっしゃったAさん。
これからも、もっと描いていきたいという気持ちが芽生えたようでした。
一緒にアートの扉を開いていきましょう!

 

 

アートを始めるのに、早い遅いは関係ありません。
私も洋画を学び始めたのは社会人になってからです。
20代半ばにカルチャースクールの初心者用の油絵教室から始めました。
その後、今の絵の師匠である画家の先生に師事させていただき、アクリル画を描く現在に至ります。

 

描きたい、表現したいと思った時が始め時。
そこから楽しい世界が始まりますよ。

 

ということで、オトナのアート塾。
まだ始まったばかりですが、皆様のご参加お待ちしています。

 

———————————————————————————————————————————
オトナのアート塾
<ちょこっとアート塾の大人バージョンです。アートに没頭する時間を作って自分を解放してみませんか?>
場所:「12ヶ月のおくりもの」(福岡県小郡市松崎795番地 2階)
開催日時:毎月第4水曜日 10時半~12時
対象:大人 ※お子さん連れになる場合はお問い合わせください
お問い合わせ先:piafriend0914@yahoo.co.jp(ピアふれんど)
———————————————————————————————————————————

くらよし絵画教室

福岡県小郡市の絵画教室、臨床美術教室(アートセラピー)。子ども、大人、親子対象。 絵画教室では絵を描く経験の積み重ねをすることで、表現が豊かになり、描きたいものが描けるようになっていきます。 臨床美術教室では、上手下手関係なく、楽しく創作活動をすることで脳がいきいき心が元気になります。 アートを生きる力に!

0コメント

  • 1000 / 1000