満開の桜の大木
私の教室では、モチーフを見ながら描く通常の「絵画教室」と、脳を活性化させる独自のアートプログラムに沿って一緒に制作を進めていく芸術療法の1つである「臨床美術教室」の2種類をしています。
昨日は公民館で春休み企画の臨床美術講座をしました。
臨床美術は、地元の小郡市ではまだほとんど知られていません。もっと皆様に知っていただくためにも、お声をかけていただければ、時々「臨床美術講座」を開催させていただいています。
今回のテーマは「満開の桜の大木(屏風仕立)」。大人気のアートプログラムの1つです。今の時期は全国でたくさんの桜屏風が制作されています。
ちょうど小郡市内でも桜があちらこちらで満開🌸です。
制作前に参加者の皆さんの身近なお花見スポットなどをお聞きして、日本三大桜の樹齢何千年の桜に思いを馳せながら制作しました。
お孫さんと一緒に参加してくださった方もいて、2人で制作される姿を見て、心がほっこりしました。
完成した作品を前に並べると、参加者の方から「どれもそれぞれいいね〜」というお声が。そう、そう感じていただくことが一番嬉しいのです。やはり、その人にしかできない表現というのがあり、どれもそれぞれ素晴らしいのです。
小学生のお孫さんはみずみずしい感覚で堂々として実に可愛らしい桜を描いてくれました。大人の方もそれぞれ、自分の桜を満開に咲かせていて、魅力的な作品が完成しました。
そして、私もこの講座の後、市内をドライブしたり歩いたり…。今日の桜の制作を思い返しながら、満開の桜を充分に楽しんできました。
今日参加していただいた皆さんも、桜の季節に桜を描いたことを思い出していただければ嬉しいです。
ご参加ありがとうございました。
樹齢1000年くらいの大木かな?上に横に下に伸びた枝が楽しい(^^)
だいぶ満開になってきました。スタンプする手が止まらない〜!という声も(^^)
最後に作品を並べて鑑賞会をします。
お一人ずつ紹介しながら、それぞれの作品の魅力をお伝えし、参加者と共有します。
桜の花から見え隠れする幹の大きさ!
大木の幹の向きも枝ぶりもそれぞれで楽しい。
桜吹雪が美しい。
ズラリとつなげて並べると、1つの大きな屏風のようで圧巻です。
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