悲しい連鎖を止めるために…。ここ数日思うこと。

人の死は周りに大きな影響を与えます。それが有名人なら尚更です。
三浦春馬さんの突然の訃報も衝撃でした。

私は三浦さんとは何の接点もありませんし、テレビや映画で出演作品を時々拝見していただけの、ただの一般人です。

それでも、ここ数日、この訃報を知ってから、私の心の中で何とも言えない気持ちがざわざわとしています。

最初は驚きや何故?という思いが強かったのですが、日が経つにつれて、じわじわと深い悲しみが心に浸透してきました。


謎が深いだけに、メディアではいろんな憶測が飛び交っていますが、
この記事を読むと、三浦さんがいかに真剣に、情熱を持って毎日仕事に取り組んで生きていたのかが伝わってきます。

それゆえの苦悩があったのだろうと推測されますが、本当は誰よりも生きたかった人なのかもしれません。

有名になってからも初心を忘れず、奢り昂ることなく優しい人柄で、本当に誰からも愛される素敵な方だったのでしょう。

悲しみは尽きませんが、キラキラ輝きながら30年の人生を駆け抜けた。それは紛れもない事実です。
今は、彼の残してくれた作品の中でその軌跡を振り返ることができるのが唯一の救いのような気持ちです。

そのことを踏まえた上でも、私の中ではいくつかのモヤモヤした疑問が残りました。

身近に死にたい願望の人がいたらどう接したらいいのか?
もし自分が死にたい闇に埋もれそうになった時、何か抜け出す手立てはないのか?
そもそも、そこまで追い詰められる前に普段から、心が元気なうちに、もっと早い段階で、自分で意識して予防する方法はないのか?

そこでいろいろ検索していたら、この記事がヒントになりそうな気がしました。

「本当に死にたいと思ったときは、30分だけやりすごせばいい」とか、
「自殺しようとする人の3~4割が、お酒を飲んで、酔った勢いで自殺をしているので、お酒に逃げてはいけない」とか、
「ストレスへの対処法」を身につけることを提案されていたりとか。
自分の性格の傾向と対策を普段から把握していれば、ストレスが溜まった時、どう行動すればいいのかが自ずと分かる。
そんな簡単な話ではないかもしれませんが、そういう知識があるのとないのとでは、結果も変わってくるように思います。

またこの方の本を読んだら、感想を書こうと思います。



くらよし絵画教室

福岡県小郡市の絵画教室、臨床美術教室(アートセラピー)。子ども、大人、親子対象。 絵画教室では絵を描く経験の積み重ねをすることで、表現が豊かになり、描きたいものが描けるようになっていきます。 臨床美術教室では、上手下手関係なく、楽しく創作活動をすることで脳がいきいき心が元気になります。 アートを生きる力に!

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