有馬温泉観光

一泊した翌日、有馬温泉街を観光しました。


有馬温泉駅から温泉街の方へ歩きます。
これは太閤橋。

 




 


たくさんの温泉旅館が立ち並んでいます。





昨晩食事をした「ありまや」あたりに来ました。



細い坂道の両側にお土産物屋さんが密集しています。
一つ一つ、覗いていくのが楽しい。

 


こちらは有馬温泉名物 炭酸煎餅本家。


目の前で焼いていて、お店に入ると、「何人?」と聞かれます。
人数を答えると人数分の焼き立ての煎餅の試食を一人一枚手渡してくれます。
丸々一枚くれるなんて太っ腹!!
あつあつのお煎餅をいただくと、もう買わずにはいられなくなります。
迷わず職場のお土産になったのでした。

 



その先を少し登ると、竹中肉店の店先で揚げたてのコロッケがっ!

 

 


もちろん、食べずにいられませんでした。
焼きたて、揚げたての食べ物というのは最強ですね。

 

コロッケを食べながら歩こうと思っていると
すぐ側に「有馬招き屋」という招き猫グッズをたくさん集めたお店を発見。

 

 

招き猫収集グセのある私としてはこれを見逃すわけにはいきません。
ということで、食べかけのあつあつコロッケを 口の中に押し込めて
お店の中へ。

 

 


そこで気に入った黒まねき猫を購入しました。
なかなか可愛い。
以前は旅行先で旅の記念に陶器のお湯のみを買って帰るパターンでしたが、
最近はすっかりご当地まねき猫を買って帰るパターンになっています。

 





さらに歩いていくと、煙がもくもく…。
温泉源がところどころあるようです。


美人がこの泉源の前を通るとお湯が噴出したことから「妬泉源」という名がついたとか。
なんと嫉妬深い泉源(^^;)

 

 


さらに散策を続けると「極楽寺」なるお寺が。

 

 


「極楽寺」ならば拝んでおかねば。
早速母が参拝しています。
もちろん、私も参拝しました。

 

 




「594年聖徳太子によって創建されたのが始まりとされる。
当時石倉地区にあったが、有馬大洪水で被災。
1191年(建久2年)仁西上人による有馬復興に伴い現在の場所に移された。
1773年には火災で焼失し、現在のものは1782年に再建されたもの」だそうです。
(「まるっぽ!神戸」さんから抜粋させていただきました。)

 


極楽寺の側には念仏寺(1538年(天文7年)創建)がありました。
念仏寺の本堂は豊臣秀吉の正室、北の政所(ねね)の別邸跡と呼ばれているそうです。
1712年(正徳2年)に建立(有馬温泉で最も古い建築物)。
念仏寺の庭園に樹齢250年を超えると言われる沙羅双樹があり、6月中旬が見ごろのようです。
(参考サイト http://kobe-mari.maxs.jp/arima/nenbutsuji.htm)

 

 



さらに側には温泉寺も。
「薬師如来のお導きで有馬温泉を訪れた僧・行基によって
724年(神亀元年)開基したと伝えられる黄檗宗の古刹。
本堂には重要文化財の薬師如来と十二神将像が安置されています。」
(参考サイト http://kobe-mari.maxs.jp/arima/onsendera.htm)

 





温泉神社もありました。
「日本最古の温泉といわれる有馬温泉の中心に位置する湯泉神社は、
大己貴命(大国様)、少彦名命(医薬の神様)、熊野久須美命が祀られ、
有馬の氏神、温泉守護神として信仰を集める神社です。」
(参考サイト http://kobe-mari.maxs.jp/arima/tousenjinja.htm)

 







 


有馬温泉ゆかりの行基さんの像の横に有馬温泉の歴史が書いてありました。
有馬温泉の歴史については「ありま温故知新」のサイトに詳しく書いてあります。

 

 


途中また泉源がありました。

 

 


坂を下ってもと来た道に戻ります。

 

 


坂の下には「和菓子工房ありま」があり、温泉まんじゅうが湯気をあげていました。

 

散策ですっかり体が冷えていたので、温泉まんじゅうを購入。
お土産店を見ながら、観光がてら食べ歩きができて楽しい♪

 

 


神社もお店も見たので、有馬温泉駅へ戻ります。

 

 



 

 


途中、ねね橋という橋があり、そこに ねねの像がありました。


駅の近くには「湯けむり広場」という公園が。
公園の噴水の中央にはなぜか河童さんが。
有馬温泉と姉妹提携をしている
定山渓温泉の観光協会から提携20年を記念して贈呈を受けたもので、
河童は定山渓温泉のマスコットキャラクターなんだとか。

 



さすがに寒い日だったので、噴水の池が凍っていました。
分厚い氷。

 

 


そして、ここには秀吉の像もあります。
公園の中で秀吉像の向きが変だなと思っていたら、
有馬川を挟んで立っているねね像と見つめ合っているのだそうです。

 

有馬温泉を気に入った秀吉は、妻のねねや千利休などを連れてたびたび有馬を訪れていたそう。
有馬温泉は古くから栄えた歴史ある温泉なのですね。

 

 




 




 


有馬温泉駅に到着しました。
さらっと観光して帰るつもりが、2時間くらい、たっぷり観光していました。

 

本当にいい温泉&温泉街でした。
また是非訪れたい場所です。

 

 

今回買った自分用の有馬スウィーツ。


金泉最中。
最中を食べる直前にあんこに挟んで食べるタイプ。
美味しかったです。

 

 


炭酸煎餅の壊れ煎。
温泉街の入口あたりのお店で買いました。
110円だったかな。お得です。


ホテルで買った「黒豆きな粉」(右)
きな粉を固めたようなお菓子ですが、かなりハマりました。
お取り寄せしたいくらいです。

 

 

くらよし絵画教室

福岡県小郡市の絵画教室、臨床美術教室(アートセラピー)。子ども、大人、親子対象。 絵画教室では絵を描く経験の積み重ねをすることで、表現が豊かになり、描きたいものが描けるようになっていきます。 臨床美術教室では、上手下手関係なく、楽しく創作活動をすることで脳がいきいき心が元気になります。 アートを生きる力に!

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