鶴小屋の秋のイベント~鶴小屋が素敵な空間にリニューアルしていました~

10月27日日曜日。

土曜日に続いて秋晴れの気持ちいい天気の中、松崎までサイクリング♪

すっかり秋の風景になった小郡の風景を楽しみながら、鶴小屋に到着しました。

 



 

 

13時から開催された「朗読コンサート」。


田熊正子さんが書かれた「日方の郷から」の物語に、
私が挿絵を数点描いたのはいつだったでしょうか。

 

自分で描いた覚えのあるイラストがスクリーンに映し出されていて、

竹中圭子さんの感情を込めた朗読に、伴彰子さんのピアノ伴奏がぴったりと寄り添い、

数回読んだことのあるお話でしたが、

お二人の演出で更に感動的なお話となって胸に響いてきました。

 

最後は女の子が涙するイラストで終わるのですが、

恥ずかしながら、自分のイラストで涙してしまいました。

これもお二人の素晴らしい演出効果です。

 

映画化された小説の原作者が、上映された映画を見て感動したというのを聞いたことがありますが、

ちょっとだけ、そんな気分になりました。

 

 

今回、小郡市内数か所で作家さんの作品を展示する「星の出会い展」に

鶴小屋も参加していて、いろんな作家さんの陶器や洋服等が展示されていました。

 

 



それにしても、リニューアルした鶴小屋。

本当に素敵な広々とした気持ちのいい空間になっていました。

 

古いものを残すのってお金と手間がかかりますが、

それでも、やはり古いものにしかない魅力がありますね。

 


鶴小屋入口。
黒岩さんが京都から取り寄せたという、鶴の暖簾がお迎えしてくれます。

 

 



 

 


広々~。

 

 



 

 

 



 



 

 

 


田熊さん作の郷土史絵本も置いてあります。
「鶴が来た村」の絵本も、だいぶ懐かしくなってきました(^^)。

 

 


お庭も見えるんです。

 

 


いい味が出ているタンス。

 

 


大きな松ぼっくり。
工作用に欲しいなあ。

 


折鶴の風鈴もこの空間にマッチしています。

 



 

 



 


こんな傘もあるんです。

 

私の個展をさせていただいたこともあり、

私にとってなじみ深い場所である鶴小屋。

 

こうして素敵な場所へと発展していることを嬉しく思います。

これも黒岩さんの志と行動力と奥様の理解と協力の賜物ですね。

 

そして何より、イベントなどで鶴小屋に集まってくださる皆さんによって

段々と活気づいてきて、古いものが息をふきかえしている、そんな気がします。

 

これからの展開も楽しみな鶴小屋です。

 

くらよし絵画教室

福岡県小郡市の絵画教室、臨床美術教室(アートセラピー)。子ども、大人、親子対象。 絵画教室では絵を描く経験の積み重ねをすることで、表現が豊かになり、描きたいものが描けるようになっていきます。 臨床美術教室では、上手下手関係なく、楽しく創作活動をすることで脳がいきいき心が元気になります。 アートを生きる力に!

0コメント

  • 1000 / 1000